今年もあとわずか、沖縄のこの季節は日差しも柔らかく、心地よい季節です。
本日は、サンゴの島に息づくサンゴのような植物の話。
「コーラルハイビスカス」について。
このように、幹から風鈴が下がるように垂れ下がって咲きます。
このことから、「フウリンブッソウゲ」(風鈴のようなハイビスカス)とも呼ばれます。
もっと近寄ってみるとよくわかりますが、花弁の形が特に変わっており、
ちょうど、海に生息する枝サンゴのような形になっています。
海の中でも陸上でも同じような形(デザイン)になるということは、
生き物にとって生き延びるヒントがあるのでしょうか。
時には身近な植物や生き物から、その生き物の気持ちになってみるのもよいかもしれません。
サンゴの杜ウォーキング in 沖縄
あたたかな海に住むサンゴ。 サンゴ礁に住むいきものたち。 サンゴ礁の生態系。 サンゴの海周辺の地形・地質・植生。 そこに住む人々の暮らしと文化。 織りなされてきた歴史。 これら様々な要素と切り口から、沖縄をより深く識る窓を開いてみよう。
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