赤いくちばしに、お腹の白黒模様が印象的なヤンバルクイナ。
沖縄県北部山原地域の森にしか生息しない稀少な鳥です。
彼らの羽はとても小さく、ほとんど飛ぶことはできません。いえ、むしろ飛ぶことを選ばなかったというべきでしょうか。
かわりに、脚がよく発達し、しっかり大地を捉えて歩きまわります。
そして、土の中の小動物をくちばしでほじくり食事をするそう。
私が出会ったときも、茂みの中からトコトコ歩いてでてきました。
くちばしが赤く、お腹の模様がくっきり。とっても美しい鳥でした。
36年前(1981年)の今日はヤンバルクイナが新種に認定された日。
生息数が少ない、稀少な鳥です。
幸運にも出会えたら、驚かしたり、行動を邪魔しないように、じっとして見守ってあげてください。
2月にそのやんばる地域でサンゴの杜ウォーキングを開催します。
詳しくはこちらをご覧ください。
運良くヤンバルクイナに出会えますよう。
サンゴの杜ウォーキング in 沖縄
あたたかな海に住むサンゴ。 サンゴ礁に住むいきものたち。 サンゴ礁の生態系。 サンゴの海周辺の地形・地質・植生。 そこに住む人々の暮らしと文化。 織りなされてきた歴史。 これら様々な要素と切り口から、沖縄をより深く識る窓を開いてみよう。
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